【高島市歴史散歩】 白鬚神社の湖中大鳥居

市内から国道161号を通って南へ向かうと、大津市に入る少し前の左手に広がる琵琶湖中に、ひときわ目を引く、有名な白鬚神社の朱塗りの大鳥居を見ることができます。

現在の鳥居は、昭和56年(1981)に、琵琶湖総合開発の補償事業で、国道端から58・2メートル沖に建立されたものです。高さが湖面から12 メートル、柱幅は7・8メートルという巨大なもので、湖中にそびえ立つ鳥居の背後に、琵琶湖最大の島である沖ノ島がうっすらと浮かぶ美しい光景は、高島市 を代表する景観ポイントの一つです。特に、琵琶湖側から太陽が昇る日の出の時間帯や、湖面と鳥居が青空に映える季節には、たくさんのカメラマンが湖岸に並 ぶ姿をご覧になることも多いかもしれません。

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また、水面に浮かぶ鳥居の姿は、広島県廿日市(はつかいち)市宮島町の厳島神社を連想させ、「近畿の厳島」と称されることもあるようです。

現在の鳥居が建立される以前に湖中に建っていた鳥居は、昭和12年(1937)に小西久兵衛という人物の寄進によって建てられたコンクリート造り の鳥居です。写真の鳥居がそれで、江若鉄道が湖西を走っていた時代は、この鳥居と社殿の間に線路が通っていて、湖岸を走る江若鉄道車両と湖中の鳥居を撮影 した写真等も残されています。

寄進をした小西久兵衛という人物は、大阪道修町の薬問屋で、現在も神社境内には昭和12年10月の日付が入った「鳥居復興碑」が建てられています。

その碑文によると、白鬚神社の鳥居は古くから湖水の増減によって見え隠れしていたと伝えられており、それを知った小西久兵衛がその伝承を現実のものとするため、鳥居の復興を思い立ち、単身で寄進を行ったということです。

神社に伝わる縁起によると、鳥居は室町時代後期、天下の変災(大規模な災害)の前兆として社前の湖中に突然姿を現したとされ、他の記録からも、江 戸時代中期には白鬚神社の鳥居が既に湖中に建っていたことをうかがうことができますが、最初の正確な建立年代は分かっていません。

白鬚神社は、祭神を猿田彦命(さるたひこのみこと)とする古社で、縁起によれば、垂仁(すいにん)天皇25年に倭姫命(やまとひめのみこと)によ り社殿が造営され、奈良時代には天皇家からの崇敬(すうけい)をうけ「比良明神(ひらみょうじん)」の号を賜ったとされています。神社の名称となっている 白鬚明神は、延命長寿の神様として知られ、現在も全国から多くの参拝者が集まります。

なお、現在の社殿は、豊臣秀吉の遺命により、息子の秀頼が家臣の片桐且元(かたぎりかつもと)を奉行として慶長8年(1603)に造営したもので、これは桃山時代の神社建築を伝える貴重な建造物として、昭和13年(1938)には、国の重要文化財に指定されました。

 


 

 

出典:広報たかしま 平成26年1月号

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