【高島市歴史散歩】遺跡を記録する

遺跡とは、広辞苑第六版によると、「(1) 過去の人類がのこした遺構もしくは遺物のある所。貝塚・住居跡・古墳など。旧跡。古跡(こせき)。」ということで、一昔前までは、旧石器時代・縄文時代・ 弥生時代・古墳時代・奈良時代・平安時代を調査および研究対象として考古学的な発掘調査が行なわれ、それに伴う新発見に驚いたものでした。近年では、福井 市の一乗谷朝倉氏館や広島県福山市の草戸千軒(くさどせんげん)遺跡などのような中世の遺跡も調査対象として広がっており、さらに今では近代化産業遺跡や 戦争遺跡なども加わって、その対象が大きく増えていく傾向にあります。

高島市教育委員会では平成20年3月に『高島市遺跡地図』を発行しました。そこには縄文時代から江戸時代を中心に、市内364遺跡が登録されています。皆さんの中にも図書館や公民館・各地区の集会所などで、見られた方もあろうかと思います。

この春、3月19日、マキノ町海津峯山(みねやま)に所在する峯観音堂(みねかんのんどう)跡遺跡を、有志の方々と踏査(とうさ)する機会に恵ま れました。峯観音は古代、養老6年(722)、越(こし)の国の大徳泰澄(だいとくたいちょう)が、北陸から北近江に入り山岳仏教をこの地に広めたことか ら始まり、峯山に観音堂を建立し、栢(かや)の霊木(れいぼく)から造られた千手観音立像を納めた古刹(こさつ)であると伝えられています。

踏査は、海津大崎寺手前から山道を登り通称七曲(ななまが)りを上り、一時間ほどで式内社(しきないしゃ)の大前(おおさきの)神社に到達しました。そこからさらに登り、一時間ほどで仁王門(におうもん)跡に着き、 さらに北へ200mほど進むと目指す観音堂跡に到着できました。当日は、雪がまだ一面に残っていましたが、奥琵琶湖や竹生島をはじめ湖北を一望できるロ ケーションでした。観音堂跡・大師堂(だいしどう)跡・庫裏(くり)跡は峯山(みねやま)の東側を切土(きりど)とし、北西に対して屏風状に稜線(りょう せん)を残していました。峯観音堂跡で昼食を取り、さらに稜線を北に進み、その後は西に進路をとって無事下山しました。

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後で聞くと、この山には熊が生息しており、実際に目撃情報もあるということなので、単独行は危険を伴いますから決してお勧めはできません。

少し前までの遺跡分布踏査では、二万五千分の一の地図に現在地を示しながら進んだものですが、今では小型のGPS機能を有するレコーダーで解析す ることによって、足跡を明確に復元することが出来、遺跡の場所や到達するまでのルートについて、正確な資料作成が可能となりました。

今後もこのような機会を大いに利用して、遺跡を記録することに努めていきたいと思います。

出典:高島市発行「広報たかしま」平成25年5月号

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