【高島市歴史散歩】朽木・宮ノ前の春祭り

毎年4月から6月ころには、市内各地の神社で春祭りが行われます。春祭りでは、その神社や地域によって、さまざまな形態の神事・祭礼行事・祭礼道具などが伝えられていて、各地で地域色豊かな祭りが行われています。
朽木・宮前坊の邇々杵(ににぎ)神社では、毎年5月の第2日曜日に春の祭礼が行われます。

邇々杵神社は、宮ノ前に鎮座する、広い境内(けいだい)をもつ神社で、現在も十禅師(じゅうぜんじ)を祀(まつ)る本殿と大宮を祀る河内社(こうちしゃs)のほか、神宮寺(じんぐうじ)の多宝塔(たほうとう)などが立ち並んでいます。

ここで行われる祭礼は、朽木地域では珍しい神輿渡御(みこしとぎょ)などが行われる華麗なもので、その中で行われる神事や氏子たちによって用意される神饌物(しんせんぶつ)は、古式を伝えるものとして知られています。

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神社の氏子は、集落の中心を通る馬場(ばんば)を境に上の組と下の組に分かれ、それぞれの組に祭りの当番が決められます。祭礼前日には、その2組 の当番が神社で御幣(ごへい)や花びら餅、神輿に備える「野老(ところ)」(山の芋科の植物。根がふくらんで芋のようになる。)などの準備を行います。こ の準備は幣挟(へやさ)みと呼ばれます。

当日は、午前中に拝殿(はいでん)で神事が行われ、午後からは太鼓の音を合図にお旅所(たびしょ)に氏子一同が集合し、槍や鉦(かね)を持った役 の人が神社まで行列を組んで進みます。そして神社に到着すると境内の入口付近の「お花畑」と呼ばれる場所を回って整列し、御神酒(おみき)を全員で頂きま す。その後、天狗面を先頭にして神殿(こうぞん/=神主役)や神輿を加えた行列が神社からお旅所まで渡しを行い、お旅所では、神殿が巨大な御幣を振る「幣 (へい)振り」や花びら餅の振る舞いがあります。それらが終わると、お旅所から神社へ神輿が戻り、祭りが終了します。

神社に残る記録によると、以前は行列が神社に到着した後に、「流鏑馬(やぶさめ)」や「田鋤(たすき)」などの行事があり、「流鏑馬」では錦の衣 装に身を包んだ「弓馬(ゆみんま)」が、馬で走りながら的を矢で射抜き、「田鋤」では、農夫の格好をした者が、面白おかしく馬で田を鋤く真似をしました。 こうした行事のため、祭りには、いつも5頭の馬が用意されていましたが、馬を飼う人が少なくなり調達が難しくなったことから、昭和30年代半ばから、馬を 使わない現在の形になったということです。

こうした邇々杵神社の祭礼の特徴の一つに、大宮と十禅師それぞれの神輿2基が並んで渡御(とぎょ)を行うことがあげられます。神輿の形態としても 古い様式を持つこの2基は、平成23年には、180年ぶりに全面的な修復が行われ、今年(平成24年)5月13日(日)に行われる祭礼では、修復を終えた 美しい神輿が渡御を行います。

出典:高島市発行「広報たかしま」平成24年5月号


邇々杵神社

 

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