【高島市歴史散歩】太陽信仰の聖地に造られた 日置前の遺跡

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近江の最高峰で聖なる山「伊吹山」山頂から真西を望むと奥琵琶湖に浮かぶ聖なる島「竹生島」が、その延長上には5世紀代に築造された県下最大級の大型円墳 「王塚(おうつか)古墳」、奈良時代の都市遺跡「日置前遺跡」、そして日本で2例目の仏教彩色壁画が出土した「日置前廃寺」が真東西(まとうざい)に一直 線につながって存在しています。

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春分・秋分の日には太陽は真東から昇り真西に沈みます。この時期に日置前の遺跡群に立つと伊吹山頂から太陽が昇り、夕方には「日を置く」と書く当地で太陽 が沈みます。太陽の昇る山が聖山という意識、日奉(にっぽう)信仰・迎日(げいにち)信仰は古墳時代にはかなり浸透していたと考えられており、日置前が太 陽を招く(まねきよせる)太陽信仰の聖地ではなかったかと考えられます。

王塚古墳などの大型の古墳に葬られている首長(集団の王)は、その集団の最高神でありました。この首長=神は、太陽神と穀霊(れい)神の両神性 (りょうしんせい)をかねあわせており、毎年太陽の力が最も弱まり、穀物(こくもつ/主に籾)が越冬する冬至には、この神の生命もまた衰弱すると考えら れ、盛大に生命=霊の復活儀礼が行われました。しかし、本当に首長が死んでしまった時には、首長=神の一生一代一度きりの首長霊(しゅちょうれい)の継承 が古墳の上で行われるのです。この儀式は今日でいう大嘗祭(だいじょうさい)であり、古墳とは死した首長と新しい首長がその神霊を継承する儀式の場だった のです。王塚古墳はこの儀式に最もふさわしい場所に築造された古墳であったといえます。

出典:高島市役所発行「広報たかしま」平成23年3月号

王塚古墳

 

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