【高島市歴史散歩】下花貝(しもはながい)遺跡の最新情報

 
 

●発掘調査による新成果

 「高島市歴史散歩№140」(広報たかしま平成28年8月号掲載)では、JR新旭駅周辺に所在する下花貝遺跡と堀川遺跡の調査成果を紹介しました。今回は、平成28年5月から発堀調査を実施した下花貝遺跡の最新情報を報告します。

今回の調査は、市役所南側で道路改良事業に伴い道路が拡幅される場所を対象に実施した調査で、地表面から下へ約1mから1.5mの深さまで掘り下げたところから、竪穴建物(たてあなたてもの)、堀立柱(ほったてばしら)建物、柱穴(ちゅうけつ/柱を立てるための穴)、土坑(どこう/柱穴よりも大きな穴の跡)、溝などの遺構を確認しました。

●竪穴建物に残る炉の跡

  これらの遺構のうち竪穴建物の形状については、炭混じりの砂質土が方形状に見られました。この建物は、新しい時期の溝で切断されていましたが、炭混じりと焼け土の所があることから、この場所が炉(ろ)の跡であるとわかりました。炉については写真の四角形の部分にありました。この建物の柱位置については、両側から2つずつ柱が近接して見つかっています。今後、類例から柱構造を検討していきたいと思います。この写真の隣からも竪穴建物を確認できました。この建物内の土坑からは、煮炊き跡が残る土師器(はじき)の「かめ」や須恵器(すえき)の「坏身(つきみ/茶碗などのお皿こと)」が出土しました。

●遺物から分かる食生活

次に出土遺物については、かめ・高坏(たかつき)などの土師器、坏身・かめ・はそうなどの須恵器、瀬戸美濃(せとみの)の天目茶碗(てんもくぢゃわん)、信楽のすり鉢などがありました。これら遺物のほとんどは、破片で出土しました。その一方、先ほど紹介した竪穴建物から出土した土師器や須恵器は、土器の形(器形(きけい/うつわのかたち)がわかるぐらい残りがよいものや大きな破片があったことから、古墳時代(現在から1400年から1500年前)のものとわかりました。この他に、魚とりに使用する網に結び付けていた「土(ど)すい(土でできた重り)・石(せき)すい(石でできた重り)」の出土があり、古墳時代の食生活の様子を知る資料が見られました。

今後、図面や出土遺物の資料の整理を進めていくことで、下花貝遺跡の様相が明らかになっていくと考えます。

出典:広報たかしま 平成28年11月号

 

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