【高島市歴史散歩】打下古墳の発見

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平成13年(2001年)11月7日早朝、高島市の東南に位置する明神崎の山腹で行われていた打下浄水場配水施設工事現場から人骨が出土しました。発見当 時は、発見された人骨がいつの時代のものであるか皆目見当がつかず、関係部署が協議した結果、教育委員会が発掘調査をすることとなりました。

人骨の出土状況は、長さ2m強の箱形の石囲いに納められ、内部は朱やベンガラで赤く塗られていました。出土人骨のほかには鉄刀一振りと鉄剣一口が 認められていました。本格的な調査は、人骨を京都大学片山一道先生、鉄器は奈良文化財研究所豊島直博先生のご指導を受け実施しました。調査成果は、次の通りです。

●古墳名  打下古墳
●所在地  高島市勝野(打下・日吉神社)
●築造年代 古墳時代中期(約1500年前)
●主体部  箱形石棺(棺内朱塗り)
●副葬品  石棺内に鉄刀一振

鉄剣一口と鹿角(ろっかく)装具(鹿の角の形をした装具)
石棺外に鉄鏃(てつぞく)一束(約10本程度)鉄製の矢の先

●被葬者  40から60歳前後の男性
●身体特徴 小柄な人物でおそらく身長155?前後
●埋葬法  仰臥伸展葬(ぎょうがしんてんそう/仰向け)

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ここで重要なことは、めったに良好な状態で出土することのない人骨が美しく検出された事です。というのも、我々の住んでいる日本列島の土壌は酸性度が強く、土中の人骨は大半が解けて土と化するからです。

今回は頭蓋骨が美しく検出されたことから、復顔が可能となりました。そこで、片山先生にお願いして出来上がったのが写真にある人物像です。

復顔人物像の特徴を一言で言い表すと、”のっぺり”した顔。言い換えますと、現代の関西圏にお住まいの中年男性に多い顔立ちと言えそうです。つまり、我々の祖先(男性)であるということです。

この復顔人物像は、現在、高島歴史民俗資料館に展示されています。復顔人物像のほかにも、人骨と一緒に出土した副葬品や発見当時の資料も展示してあります。ぜひ一度ご覧ください。

出典:高島市発行「広報たかしま」平成20年11月号

打下古墳

高島歴史民俗資料館

 

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