【高島市歴史散歩】歌い継がれて100年「琵琶湖周航の歌」

●ある夏休みの出来事

これまで歌い継がれてきた「琵琶湖周航の歌」は、大正6年(1917年)に、小口太郎(おぐちたろう)が今津の宿で披露したのが始まりといわれています。

小口太郎は、大正5年に現在の京都大学理学部に入学し、水上部(ボート部)と弁論部に入部しました。小口太郎をメンバーに加えた水上部の琵琶湖周航(船で琵琶湖を巡ること)は、大正6年と7年のいずれも夏休みの6月に行われていました。周航は、3泊4日にわたり、1日目に大津を出発して雄松(おまつ/近江舞子)で宿泊、2日目は雄松から北上して今津に宿泊、3日目は竹生島に上陸した後、長浜へ立ち寄り彦根に宿泊。4日目は、長命寺(ちょうめいじ/近江八幡市)に寄って大津へ帰港するものでした。

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●誕生「琵琶湖周航の歌」

当時のメンバーの証言などによると、小口太郎はこの周航の際に、琵琶湖周航を題材にした詩をつくり、2日目晩の宿泊地である今津の旅館で、友人たちに披露。彼ら学生の間で流行っていた吉田千秋(よしだちあき)作曲「ひつじぐさ」のメロディに合わせ、皆で唱和したことが琵琶湖周航の歌の誕生の契機になったと伝えられています。このことから、小口太郎の作詞に、吉田千秋の作曲「ひつじぐさ」(大正4年:雑誌『音楽界』発表)をあわせたものが「琵琶湖周航の歌」とされ、「ひつじぐさ」は周航の歌の原曲とされています。

なお、小口太郎が友人に宛てたはがきには、「今夜はこの今津に宿る」と記載され、その消印が大正6年(1917年)6月28日であることから、この日が琵琶湖周航の歌の開示(誕生)とされています。

●歌われ続けて99年

多感な青春と周航のロマンを情緒豊かに歌い上げるこの歌は、多くの歌手や演奏家などにより広く親しまれるとともに、今津では、生誕の地として合唱コンクールが行われるなど、大切に歌い継がれてきました。

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大正6年(1917年)に生まれた「琵琶湖周航の歌」は、来年2017年に100周年を迎えます。市民や県民の財産でもある「琵琶湖周航の歌」100周年を契機に、これまで以上に次世代に歌い継ぐことのできる地域づくりや全国への発信による観光誘客を図る「100周年記念事業」の準備が現在進められています。

出典:広報たかしま 平成28年9月号


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