【高島市歴史散歩】藤樹文庫の開設

 明治時代は、5年(1872年)の学制発 布、12年の教育令制定などに伴い、全国的にさまざまな手法で教育普及への取り組みがなされた時代でした。そのうちの一つが図書館(文庫)の開設です。た だ図書館という名称が初めて使われたのは日本初の国立図書館である東京図書館が開館した明治13年ですが、本を書架に並べて公開したり貸出したりする図書 館活動の始まりは、奈良時代ころから行われていたことがわかっています。

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明治時代に設置された図書館の形態は、国立、郡の教育会によるもの、私立など様々でしたが、いずれも独立の施設が造られることは少なく、公共施設や寺院の 一角などに置かれることが多かったようです。開設のきっかけは、国家記念事業の一環などである場合が多く、具体的には、日露戦争の開戦、大正天皇の即位、 天皇の行啓などのときに、それらを記念する文庫が設けられました。

高島市内では、明治38年(1905年)5月、郡によって「藤樹文庫規則」が制定され、9月に藤樹書院内に藤樹文庫が設立されています。

中江藤樹の居宅および塾でもあった藤樹書院は、早くから文庫的性格をもっていたようで、同年10月25日付けの『高島郡報』によると、藤樹文庫の 創設に伴い、これまで書院に伝わってきた多くの図書が藤樹文庫に引き継がれたとあります。ただ実際は、開設当初の蔵書数は文庫と呼ぶには不足気味で、大正 時代の蔵書のほとんどは、文庫開設以降に当時の郡長や郡内の有志から寄付されたものであったといいます。

藤樹文庫の運営面での大きな特徴は、蔵書の一部を木箱に納め、その箱を郡内の各小学校へ順に巡回したり、人の多く集まる床屋などに設置したことで す。現在の移動図書館の先駆けとも言えるこの活動は、大正3年(1914年)にはすでに行われていたことがわかっています。当時は県内でも異色の活動とし て知られ、『高島郡報』には小学校への貸出状況等が詳しく報告されています。

藤樹文庫の蔵書の一部は、中江藤樹記念館に引き継がれており、現在も来館者のみなさんに見ていただくことができます。

出典:高島市発行「広報たかしま」平成20年1月号

藤樹書院跡

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