【高島市歴史散歩】 継体天皇を支えた古代豪族 三尾氏族の石室発見!

「日本書記」によると継体天皇は「近江国高 島郡三尾別業」で生まれたとされ、市内には関連する史跡や地名・神社等が多く残っています。なかでも安曇川町田中に所在する田中古墳群には、継体天皇の父 「彦主人王」の墓とされる宮内庁の陵墓参考地が所在し、継体天皇擁立に尽力した三尾氏との関連が考えられる遺跡です。

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市教育委員会では、今年5月から道路建設工事に先立ち、田中古墳群(36号墳)の発掘を実施しました。36号墳は田中神社の東側に位置する直径24mの円 墳で、調査の結果、全長約7m・幅2.1mを測る横穴式石室とよばれる埋葬施設が発掘されました。横穴式石室は方形に加工した石材で構築され、床面には川 原石が敷かれていました。石室の奥側には遺骸を安置したとされる空間を構築していました。この空間の床面や壁面は、赤色顔料が塗られ、赤い石の部屋に遺骸 を埋葬していたことがわかりました。

石室内からは、武器・馬具・須恵器・ガラス玉・耳環など多くの副葬品が出土しました。特に金銅で装飾された馬具などが多く出土したことから、この古墳に埋葬された人物はかなりの有力者であったことが推察されます。

36号墳で確認された横穴式石室は、遺骸を安置する空間を特別に設けるなど、全国的にも類例が確認されない特異な構造でした。古墳が造られた時期は、出土土器から6世紀後半とされ、この時期の首長墓と考えられます。

周囲には、継体天皇関連の伝承や史跡が多く存在し、その立地からも高島平野南部一帯を治めた三尾氏族の首長墓と推定され、彦主人・継体父子を支え た三尾氏が継体朝(507?531年)以後もこの地において勢力を掌握していたことを示す発掘となりました。今回の調査結果は、謎の多い継体天皇に関する 研究を進める上でも、当該地の地域史を考える上でもきわめて貴重な新資料といえ、継体天皇即位1500年という記念の年に意義深い調査成果となりました。

出典:高島市発行「広報たかしま」平成19年12月号

田中古墳群

 

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