【高島市歴史散歩】記憶の中の軍票(ぐんぴょう) 

戦時下に発行された擬似紙幣

 戦後70年が過ぎて第二次世界大戦時の記憶も遠くなり、その時代の語り部も少なくなっています。こうしたなか、東近江市平林町所在の「陸軍平林射撃演習場跡(りくぐんひらばやししゃげきえんしゅうじょうあと)」が新たに戦争遺跡として周知されています。このような傾向は近年増加し、戦争と平和を考える時の貴重な教材として、その存在価値を高めています。

今回、朽木資料館で開催する「記憶の中の軍票」展の軍票については、あまり耳慣れない言葉ですが、現在80歳以上の方は聞かれた記憶があるかもしれません。軍票とは総称で、軍用手票(しゅひょう)として使用された擬似紙幣のことです。日本では、明治10年(1877年)6月の西南戦争に際し、西郷軍(西郷隆盛)が使用した「西郷札(さつ)」が軍票の初めとされています。日清戦争以降は、日本軍が占領地における軍事行動の際に必要な資材や労働力の代償として、各種の軍票を発行しました。昭和16年(1941年)12月10日のマレー沖海戦を境に、アジアおよび太平洋全域に戦火が拡大、合わせて軍票も数多く発行されていくことになりました。

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軍票
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軍票
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一銭陶貨イラスト 富士山(オモテ)
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一銭陶貨イラスト 桜花(ウラ)

軍票を通して知る 戦時下の苦しい状況

 最近では防空壕や地下坑道などの戦争遺跡が、平和教育の資料として大きくクローズアップされています。そこで、当時の社会経済にあって軍票が造幣されたことを知り、遺跡以外の戦争遺物を実際に見ていただくことで、戦時下における苦しい経済の一端を知る一助になればと、「記憶の中の軍票」展を企画しました。展示品には紙幣の他に、大変珍しい一銭陶貨(いっせんとうか)もあります。この貨幣は京都で焼かれた陶貨です。有名なものは有田・瀬戸焼製で、他に各地の陶器メーカーが造幣しました。戦時下における物資不足の一端を垣間見ることができます。

○朽木資料館企画展
「記憶の中の軍票」
【開催期間】3月3日(木)~31日(木)
【休館日】 (月)、(火)、3月20日(日)
【開館時間】9時~16時30分

出典:広報たかしま 平成28年3月号

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